澤元亙氏講演会のご感想3

ハーネマンの人生に、歴史的背景を考えたことがなかったので

とても興味深いお話でした。

確かにハーネマンは1800年をまたいで、約50年ずつという長い人生であり、

その時代の影響を受けないはずはないのですが、

その視点を持ち合わせていませんでした。

 

ハーネマンが残したオルガノン第六版がホメオパシーの最終形だったかは、

後世のホメオパスがハーネマンのホメオパシーを踏襲した上で

確認、発展させていくべきことだと改めて感じました。

 

慢性病論のマテリアメディカが純粋なプルービンクではなく、

Cポーテンシーを病人に使っていた件は驚きでした。

 

貴重なお話、ありがとうございました。

 

T.Y.