ハーネマンの人生に、歴史的背景を考えたことがなかったので
とても興味深いお話でした。
確かにハーネマンは1800年をまたいで、約50年ずつという長い人生であり、
その時代の影響を受けないはずはないのですが、
その視点を持ち合わせていませんでした。
ハーネマンが残したオルガノン第六版がホメオパシーの最終形だったかは、
後世のホメオパスがハーネマンのホメオパシーを踏襲した上で
確認、発展させていくべきことだと改めて感じました。
慢性病論のマテリアメディカが純粋なプルービンクではなく、
Cポーテンシーを病人に使っていた件は驚きでした。
貴重なお話、ありがとうございました。
T.Y.