澤元先生のお話の中で
第1章の「ハーネマンの生涯」が一番好きでした。
ホメオパシーの学校の先生の講義で、
オリエンテーション後の最初の授業の内容はハーネマンの歴史でした。
ホメオパシーのことをセルフケアでちょこっと齧った程度の私にとって、
ハーネマンの偉大さと歴史を理解するのには全く足りませんでした。
足りなかったということはホメオパスになって薄々気づいていました。
が、なんだかんだと言い訳をつくって、学び直すこともせずにここまで来ました。(汗)
澤元先生のマニアックとも言えるほどに探求されていることに感嘆いたしました。
当時の時代背景、ハーネマンの執筆から図る心中などなど
本には書かれていない内容を、研究者の澤元先生から
直接お聞きすることができた貴重な時間でした。
これを踏まえて、ハーネマンになれないとしても、
自分なりに自分にはできることがある。
と道が見えたことが大きな収穫でした。
今後もシリーズ化していただいて、
ぜひ、澤元先生の講義を拝聴させていただきたいです。
三森弥生